新刊『コンパクトシリーズ数学 数値計算』
新刊『コンパクトシリーズ数学 数値計算』2018/11/30
『コンパクトシリーズ数学 数値計算』が発売されました。新シリーズの1冊目です。
本シリーズは高校の時には数学が得意だったけれども大学で不得意になってしまった方々を主な読者と想定し、数学を再度得意になっていただくことを意図しています。
それとともに、大学に入って分厚い教科書が並んでいるのを見て尻込みしてしまった方を対象に、今後道に迷わないように早い段階で道案内をしておきたいという意図もあります。
…読み返す本は「できるだけ薄い」のがよいと考え…本シリーズは大学の2~3年次までに学ぶ数学のテーマを扱いながらも重要な部分を抜き出し、一冊については本文は70~90ページ程度(Appendix や問題解答を含めてもせいぜい100~120ページ程度)になるように配慮しています。
ふつうの教科書や参考書ではそれぞれ200~300ページになる内容のものですが、それをわかりやすさを保ちながら凝縮しています。
微分・積分
線形代数
常微分方程式
ベクトル解析
複素関数論
フーリエ解析・ラプラス変換
数値計算
と、予定しております。