夕日は2分半ほどで沈む

夕日は2分半ほどで沈む2011/09/02
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夕日って沈むの早いですね。

調べたら、地球がその速さで自転しているためで、地球から星や太陽は1時間に約15°動いているように見えます。

すると、1°を動くのに4分かかり、太陽の直径は0.5度ほどなので、単純に考えれば約2分で沈むことになります。

赤道地方なら太陽がいつも垂直方向に沈んで行くのでその時間で沈みますが、日本などの中緯度地方では斜めに沈んで行くため、やや長めになり2分半ほどかかります。

逆に言えば2分半(150秒ほど)で沈んでしまうわけです。

秋の夕日は『つるべ落とし』と言われますが秋の季節だけが太陽の沈むスピードが速くなるわけではなく同じ速さで動いて見えます。

秋は日に日に、日没の時刻が早くなるので、急に暗くなったと感じるようです。