災害

東日本大震災2012/03/11

東日本大震災一周年に際し、被災者の方々に改めて追悼の意をひょうするとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈りもうしあげます。

報道機関などにより、当時の状況、混乱が徐々に明らかになってきました。

被災された方々の悲惨さ悲しみ、ご苦労を考えると言葉もありません。

そして、極限の状況の中で、自衛隊・消防などの組織あるいは個人の方々が自らの命を顧みず強い使命感をもって被災者の救助や原発の冷却に奔走されたことに心打たれました。

当然のことですが、想定外の自然災害に対しては、国の防災計画やハザードマップは参考程度にしかならないこと。

防災施設は被害の軽減にしかならないこと。

これは、阪神淡路大震災と東日本大震災で明確となりました。

災害に対して、地区・近隣単位のその地域に則した防災計画そして防災コミュニティ(地域の絆)が重要視されるようになってきましたが、近隣との絆が希薄な都市部で災害が起きた場合、どのような非難行動をとるべきなのか、はたして救助行動がとれるのか、いろいろ考えさせられます。

(た)

台風12号2011/09/05

台風12号は関東にくると思ったら四国と中国に上陸しました。

9/3土曜日の午後。

岡山の知り合いの家のそばの川も上流のダムが放流して水かさが堤防ぎりぎり。

堤防より土地が低いところなので避難しようかというところだという電話がありました。

でも台風の目が通ったところより、紀伊半島の一部で降り始めからの雨量が数日で1800ミリを超え。

大変な被害になりました。

台風は大型化の傾向だそうです。

今月はまだ何個か上陸するかもしれません。

土砂崩れ2011/07/20
写真

大きな台風がきていますね。

日本の太平洋岸沿いにどこへゆくのでしょう。

きのう、中央道上り相模湖インターの手前を渋滞でのろのろ運転中。

崖崩れが目の前でおきました!!

わたしたちは追越車線にいましたが、2、3台前の走行車線のバスの前を土砂がふさぎましたが1台も巻き込まれませんでした。

「中央道の何キロ地点で土砂崩れ…」110番に連絡していました。

渋滞の列が進まず土砂の真横にしばらく車が止まったので携帯で写真を撮りました。

ころころ小石がのり面を落ちててまた崩れそうで恐かったです。

その数分前、路側帯の雨水が赤い山土色で「あれは大丈夫なの?」っと話していたところでした。

家に帰ってニュースチェック。

中央道は午後6時から昭和甲府〜八王子で通行止め。

今も一部、通行止めですね。

中央道上り相模湖インターの手前は台風が過ぎて、工事をしないと通行止めのままですね。

中央道から20号に下ろされても、山道なのでしばらくは心配ですね。

お仕事でどうしても移動しなければならない方たち気をつけてくださいね。

被災地も心配です。

地震の大きさを再認識しました2011/06/10

東北地方太平洋沖地震から3ヵ月が過ぎました。

本震発生から3か月間でマグニチュード5以上の余震が500回近く起こっているそうです。

実は、小規模な地震がこまめに起きたほうが蓄積されたエネルギーが減少するので好ましい・・・などと素人考えを持っていました。

あらためて調べてみると、マグニチュードの数値がN増えるとエネルギーは10の1.5N乗も増えるそうです。

マグニチュードが2違うと千倍、今回の地震のマグニチュード9は5の百万倍のエネルギーになります。

マグニチュード5、6の地震が何度起きても、今後想定される巨大地震のエネルギーに対しては無視できる程度のものなのかもしれません。

兵庫県南部地震のとき、日本で橋が落ちたり、高速道路が倒壊するなんて思ってもみなかったので、大変ショックを受けました。

地震による津波に関しても、特別な地形でないかぎり、せいぜい数m程度のものかと思っていました。

地震による災害が起きるたびに教訓を得、認識をあらたにするのですが、その代償は大きすぎます。

今後の自然災害に対するハード対策、ソフト対策を急がなくてはなりませんが、まずは一日も早く被災された方々が補償され、被災地が復興されることを願ってやみません。

流体力学2011/06/09

弊社は正式名称インデックスシステムコンサルタンツ株式会社。

通称、インデックス出版です。

インデックス出版は土木系の書籍が多いのですが、出版以外に、CADソフト開発、流体解析をしているからです。

著者の先生方の中には、流体解析でもお世話になっています。

流体解析は河川のCADデータと流量データをパソコンで解析シミュレーションして、その河川に架ける橋の柱(橋脚)の形状や大きさが適正か判定したり、海岸の砂の動きのシミュレーションをしたりします。

今回、津波の被害、放射性物質拡散予測などを報道で見聞きすると、いろいろなところに流体力学があって、災害で起った力の作用を解析して収束させたり、復興に役立てていくのだと思いました。