環境科学は、非常に学際的な専門分野であり、自然科学のみならず社会科学や人文科学とも密接に関連している。本書は、工学的な立場からみた環境科学の入門書である。環境といえば大雑把にいえば、我々を取り巻く世界のことであり、物理的には大気環境、水環境および地面環境に分けられる。さらにエネルギーも環境を議論する上で欠かせない。本書の特徴は、環境工学を大気(および水)・エネルギー・大地という視点に大別し、3部構成とした点にある。